参議院選挙

参議院議員選挙【福島選挙区】2019候補者と開票結果速報まとめ!|情勢予想や日程

第25回参議院選挙【福島選挙区】
告示日2019年7月4日
投票日2019年7月21日に行われます。

立候補者や開票結果・情勢予想・期日前投票
日程などをまとめていきます。

最新の情報が入り次第随時更新
していきます。

今回行われる参議院議員選挙は定数1名に対して3名の方が立候補しています。

現職の森氏(自民党)も今回は出馬されています。

新人の水野氏(無所属)は元県議の方です。

田山氏はNHKから国民を守る党の方です。








参議院議員選挙【福島選挙区】2019日程

   選挙日程
告示日 2019年7月4日
投票日 2019年7月21日
投票率 ー%
前回投票率 57.12%
定員数:候補者数 1名/3名
選挙事由
   期日前投票
投票場所
投票期間
投票時間

参議院議員選挙【福島選挙区】の候補者は以下です。

変更の場合は更新していきます。








立候補者・開票結果

当落 候補者名 得票数
森まさこ
(女//54歳/現職/自民党)        

445547票

  水野さち子
(女//57歳/新人/無所属)
345001票
  田山まさひと
(男/35歳/新人/NHK国)
33326票

現職の森氏は2期連続の3回目の出馬です。

新人の水野氏は元福島県議会議員の方で県議を2期務めています。

田山氏はNHKから国民を守る党の方で会社経営をされている方です。

森雅子氏の経歴

名前 もりまさこ
性別
生年月日 1964年8月22日
年齢 54歳
出身地 いわき市
職業 参議院議員
党派 自民党
出身校 東北大学

森氏は現在54歳、1964年8月22日生まれの福島県いわき市出身で参議院議員の方です。

学歴は、いわき市立植田中学校、磐城女子高等学校(現磐城桜ケ丘高等学校)を経て東北大学法学部を卒業されています。

卒業後は、27歳で司法試験に合格し、1998年独立し弁護士事務所を設立しています。

2006年、福島県知事選挙に自民党の推薦を受けて出馬しましたが、元参議院議員の佐藤氏に敗れ落選。

2007年、参議院議員選挙に自民党公認で福島選挙区から初出馬し初当選、2013年の選挙でも再選をはたし2期を務めています。

内閣府特命担当大臣、自民党環境部会長、参議院環境委員長などをされています。

森雅子の政策

1.東日本大震災からの復興を加速

  • ◎復興庁の後継組織の新設・福島復興担当大臣の設置により復興・創生をさらに進めます。
  • ◎原発の確実な廃炉。福島第一原発・第二原発の廃炉を、安全かつ迅速に進めます。
  • ◎避難中の皆様・被災者の皆様の自立した生活への支援や、被災地の環境整備を図ります。

 

2.新産業の創造

  • ◎防災タウン、イノベーションコースト構想、福島新エネ構想、バッテリーバレー構想、AI・ロボット産業育成や地域ごとの魅力づくりで第四次産業革命時代の福島の新産業を創造します。

3.観光・農林水産業の強化

  • ◎風評被害を払拭し、農林水産業の復活・商工観光産業の強化・全産業の後継者育成に力を注ぎます。

4.教育・人材育成

  • ◎教育こそ国の礎。幼児教育の無償化や世界が注目する非認知能力教育の充実、我が国が目指すべき未来社会である「Society 5.0」において活躍できる人材を育てます。

5.少子高齢化問題・医療介護・女性活躍

  • ◎少子高齢化対策、健康福祉、医療の充実を図ります。
  • ◎女性の活躍、ダイバーシティを進めてSDGsに貢献し、子供の貧困や虐待をなくすなど、福島県を課題解決最先端地域にします。

  引用:HP

水野さち子氏の経歴

名前 みずのさちこ
性別
生年月日 1962年4月2日
年齢 57歳
出身地 会津若松市
職業 元県議
党派 無所属
出身校 郡山女子短期大学

水野氏は現在57歳、1962年4月2日生まれの福島県会津若松市出身で元福島県議会議員の方です。

学歴は、福島県立若松女子高校を経て郡山女子短期大学を卒業しています。

卒業後は、6年間保育士に勤務し、平成3年にフリーの司会者を務める。

平成8年、エフエム会津のパーソナリティーをし、平成23年まで務める。

2011年、福島県議会議員選挙に初出馬し初当選、2015年の選挙でも当選をはたし福島県議を2期務めています。

今回は参議院議員選挙(福島選挙区)に立候補されています。








水野さち子の政策

はぐくむ
子どもや家庭を
みんなで応援する社会
子育て・教育
  • 待機児童の解消と保育士の処遇を改善します。
  • こどもの権利尊重・児童虐待防止に向け、実状に応じた児童相談所の機能強化をすすめます。
  • 給付型奨学金の拡充をはかります。
  • 結婚から妊娠出産子育てを切れ目なく細やかな支援をすすめます。
働き方
  • 女性・障がい者が働きやすい差別のない社会をつくります。
  • 地域格差のない最低賃金の引き上げをはかります。
うみだす
いきいきと生活できる社会
復興・地方創生
  • 被災者の生活再建や生業の創出、生活インフラの再整備をすすめます。
  • 地域の復興・創生を支える商工業を次の世代につなげます。
  • 農業者戸別所得補償の復活をはかります。
  • 輸入農産物の関税の引き下げを許さず、担い手の確保と意欲を引き出します。
エネルギー政策
  • 原発ゼロ社会と県内原発の全基廃炉を早期に実現します。
  • 再生可能エネルギーと電力の地産地消をすすめます。
いたわる
誰もがみんな暮らしやすい社会
年金
  • “2,000万円”なしでも安心して暮らせる老後を保障します。
  • 年金積立金の透明性を高め、安全運用に切り替えます。
医療・介護
  • 介護医療院制度の普及をはかります。
  • 医療・介護従事者の処遇を改善します。
  • 健康年齢を引き上げる食・運動・社会参加を推進します。
やすらぐ
平和で安心して生活できる社会
憲法問題
  • 基本的人権の尊重、国民主権を保障する憲法を守ります。
  • 安保法制を廃止し、立憲主義のもと平和を守り、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させます。
税制改革
  • 地場の中小企業の担い手・働き手が優遇される税制を確立します。
  • 10月からの消費増税を中止します。              引用:HP

田山雅仁氏の経歴

名前 たやままさひと
性別
生年月日 1983年
年齢 35歳
出身地 いわき市
職業 会社経営
党派 NHKから国民を守る党
出身校 東海大学

田山氏は現在35歳、1983年生まれの福島県いわき市出身でIT会社経営をされている方です。

学歴は、東海大学理学部を卒業されています。

2009年に㈱ティークワイトを設立し、ITの分野で数々の業績を残されます、現在はIT農業、IT人材などをされています。

2015年、江戸川区長選挙に出馬されますが、19948票を獲得されるも落選となります。

2017年、千葉県市原市に移住されます、2019年に市原市議会議員選挙に出馬されますが、落選をされます。

今回は参議院議員選挙(福島選挙区)に立候補しています。








参議院議員選挙【福島選挙区】2019情勢予想

今回の参議院議員選挙(福島選挙区)は定数1名に対して3名の方が立候補しています。

現職の森氏、新人の水野氏と田山氏です。

【争点】森候補は「復興庁の後継組織に専任の大臣を置き、復興予算を確実に獲得することが最重要」と答え、水野候補は「安倍首相は政権発足後、さまざまな政策を打ち出したが、どれもうまくいっているとは思えない」とその理由を挙げた。田山候補は「中間貯蔵施設が建設されて、住民は永続的に被害をこうむる。金銭的に支えとなる施策を出さなければ報われない」

【風評対策】森候補は「どちらともいえない」を選び、水野候補と田山候補は「十分ではない」とした。理由について森候補は「風評対策に十分はない。これまでも多額の予算を投入し、福島スペシャル予算で調査もした」と記入。水野候補は「安倍政権はよく『国が先頭に立つ』と言っているが、今以上に注力してほしい」、田山候補は「全国の商品全てに放射線量の測定を義務化するべきだ。公平に実施すれば福島の安全性が保証される」

【原発即時ゼロ】森候補と田山候補は「どちらでもない」、水野候補は「賛成」を選んだ。
 森候補は理由を記入していない。水野候補は「即時は難しいかもしれないが、できるだけ早期に再生可能エネルギーに転換していくことが大切」と回答、田山候補は「必要エネルギーが代替えできるのであれば問題なし」

【消費税増税】森候補は「賛成」、水野候補と田山候補は「反対」に丸をつけた。
 森候補は「幼児教育の無償化(3~5歳無料)の財源であり少子高齢化社会を支えるためにやむを得ないし、低所得層への配慮策もある」と答えた。水野候補は「現在の状況において消費税増税には反対。増税の前にさまざまな改革を実行することが必要」と指摘、田山候補は「複雑な減税案を提供しても定着しない。住民税の50%減とかを実行するべきだ」

【復興施策】森候補、水野候補とも全てが重要だとして「その他」を選択した。森候補は「同時並行的に産業振興、福祉医療などの全政策に加え、教育を進める必要がある」、水野候補は「順番はつけられない。県民が安心して生き生きと暮らすには全てが大事」と回答した。
 「地方創生」を選んだ田山候補は「地方創生にはいろいろな方法があるが、中でも企業誘致と雇用創出が最も大切」

【イノベ構想】森候補と水野候補は「評価する」とした一方、田山候補は「評価しない」を選択した。
 森候補は「福島県の復興とその先の未来の経済成長のキーとなる」、水野候補は「復興についてはさまざまな問題があるが、一定の評価をしている」と回答した。田山候補は「企業誘致をもっと積極的にしないと何の意味もない」

【安倍内閣の評価】森候補は75点、水野候補は20点、田山候補は30点とした。
 森候補は「福島県に歴代総理で最も多く入り、復興予算約7兆円を投入し復興を強力に推し進めた」と理由を挙げた。水野候補は「国民が望む政策をやらないばかりでなく、国民に対して不誠実で真心や優しさが欠如している」、田山候補は「消費税より先に、地方交付税交付金を減額させるべきだ。民意をないがしろにしすぎだ」

引用:福島民友

出口調査では自民党の森氏がリードする展開といわれていましたが、現在は横一線の状態が続いています。

田山氏は出遅れています、知名度で勝る森氏は2期12年の実績を強調し巻き返しをしたいところです。

水野氏は選挙戦に入り県民に訴え支持票を伸ばしています、長い選挙だけに最後までわからない展開が続きそうです。

今回行われる参議院議員選挙(福島選挙区)福島県の県民の投票の行方はどういったものとなるでしょうか、注目が集まります。

まとめ

今回は参議院議員選挙(福島選挙区)をまとめてみました。

1議席に3名の立候補者が、長い選挙戦を戦っています、誰が当選をされるのかはわかりませんが、当選された方はこれからの福島県を良い方向へと進めてほしいものです。

投票日は2019年7月21日です。

無効投票が多いと聞かれます、支持する候補者の名前の書き間違い、書き忘れのないように投票をされてください。